エネルギーとは?
まずはじめに、エネルギーとは何でしょう?
簡単に言えばエネルギーとは「力」「パワー」。
人間は、エネルギーを取り込むことで生かされ、全く取り込むことができなければ、それは死を意味します。
また、人が発するエネルギーは、人、場、物などに影響しています。
自分の意図や言動とは関係なく、周波数が高ければいい影響として、低ければ悪い影響として、内側から自然に出ているエネルギーがそのまま影響を与えます。
事故や災害なども、人の罪悪感や劣等感、不安や心配などの恐れの感情のエネルギーが集まり、起こります。
今回の内容は、事故や災害につながるような恐れの感情のエネルギーを、減らしていくための内容でもあります。
一方で、「お金はエネルギー」と言われるように、生きるための力以外のエネルギーも私たちには関係しています。
今日は、このような「エネルギー」が、自分の状態とどう関係しているかについて、解説していきたいと思います。
まず、人間は、下記の2種類のエネルギーによって生かされています。
①プラーナエネルギー(生命エネルギー)
②トーラスエネルギー(循環エネルギー)
それでは、ひとつずつみていきましょう。
①プラーナエネルギー(生命エネルギー)
プラーナエネルギーは生命エネルギーと言われているように、心身の健康をダイレクトに左右しているエネルギー。
生命エネルギーと聞くと、食べ物から取り込んでいると考えるのが一般的ですが、実際はそれだけではなく、生まれた時から7つのチャクラを通して外界からも取り込んでいます。
また、栄養の吸収という観点で考えた時、何をどれくらい食べるかが気になるところですが、健康を左右している割合は、食べ物よりもチャクラから取り入れたエネルギーの方が多いです。
ちなみに、手を当てたり、遠隔で行うこともある「ヒーリング」は、このプラーナエネルギーを体に流していくものが一般的です。
さて、ここからはチャクラがどのようにプラーナエネルギーと関わっているのかを、詳しくお伝えしていきますので、まずは各チャクラのテーマ(課題)をお読みください。
【第1チャクラ】
生きるための環境の基盤を作る
家族や住まい、居場所に安心感を持ち、地に足をつけて健康的に生きることがテーマ。
精神的にも経済的にも依存から抜け出し、自分で生きていけると感じられる基盤を育てる必要があります。
第1チャクラの乱れによる症状は、便秘、下痢、大腸炎など腸の疾患、坐骨神経痛、摂食障害、自律神経失調症、骨粗しょう症、アレルギーなど
【第2チャクラ】
健全な欲求を開く
自分の欲、官能、感情を抑えず、ありのままを認めることがテーマ。
自分の欲、官能、感情を感じることは生きる喜びであり、生命力です。
第2チャクラの乱れによる症状は、婦人科系疾患、泌尿器系疾患、前立腺疾患、皮膚炎、喘息など
【第3チャクラ】
人との境界線と行動力
健全に人との境界線を引き、自分の人生を自分ごととして捉えることがテーマ。
自分の人生を自分ごととして責任を持てるようになると、決断と積極的なチャレンジができます。
第3チャクラの乱れによる症状は、胃の疾患、腎臓疾患、糖尿病、肝臓疾患、疲労、うつなど
【第4チャクラ】
人とのコミュニケーションと相互理解
積極的なコミュニケーションを通して人と関わり、相互に理解し、関係性を育むことがテーマ。
第4チャクラの乱れによる症状は、循環器疾患 喘息、肺炎、血圧、ウイルス性疾患、免疫系疾患など
【第5チャクラ】
自分の表現力
素直な自分として人とコミュニケーションを取ることがテーマ。
自分をごまかしたり、理想の自分を演じてしまうクセを手放す必要があります。
第5チャクラの乱れによる症状は、首や肩の疾患、甲状腺疾患、喉の疾患、鼻の疾患、食道の疾患など
【第6チャクラ】
右脳と左脳を高める
感覚の右脳力と思考の左脳力を両方とも高め、必要に応じて正しく使うことがテーマ。
真実を捉える力や魂の自分を生きる上での智慧は、右脳と左脳の統合により可能になります。
第6チャクラの乱れによる症状は、物忘れ、集中力低下、神経系疾患、目の疾患、耳の疾患、脳疾患など
【第7チャクラ】
右脳と左脳を高める
第1〜第6チャクラが開き、すべてが繋がった状態で滞りなく流れるようになると第7チャクラも開きます。
※チャクラの乱れによる症状はあくまでも参考。体は繋がっているので、違う出方をする場合もあります。
下半身の疾患は、第1〜6チャクラの乱れで起こる可能性があります。
このように、チャクラにはそれぞれテーマ(課題)があります。
そして、これらのテーマをクリアした分だけ、プラーナエネルギーを外界から取り込めるしくみになっています。
すべてのチャクラのテーマをしっかりとクリアできると、完全にチャクラが開くのです。
それにより、潤沢なプラーナエネルギーが澱みなく循環し、人間として健全でパワフルに動くことができる状態になります。
そして逆に、テーマがクリアできていないチャクラがあると、そのチャクラに関連した心身の不調があらわれることでクリアを促されるようになっています。
また、7つのチャクラはすべてが繋がっているので、バランスも必要です。
得意なテーマばかり取り組んでいたり、苦手なテーマを後回しにしていると、うまく循環できずにエネルギーが乱れてしまいます。
この場合も、乱れの原因となっているチャクラに関係する疾患や不調が出やすくなり、テーマのクリアを促されます。
これは、あがらうことのできない、人間のしくみなのです。
チャクラのテーマを見ていただくと、人が本来の自分の力を発揮し、豊かで喜びあふれる人生にするためには、どれも不可欠だとお分かりいただけるかと思います。
人間のプラーナエネルギーのしくみは、まさにそのような人生にするための力をつける後押しをしてくれています。
チャクラのエネルギーを高めるために大切なこと
また、チャクラの乱れを改善したり高める方法は、アロマやパワーストーンなど、色々とありますが、あくまでも補助的(後押し)な役割として取り入れるようにしましょう。
自分自身でテーマそのものに向き合ったり行動することに意味があり、何かに頼ろうとしている時点で、根本的な解決は難しいからです。
②トーラスエネルギー(循環エネルギー)
トーラスエネルギーは、自分と人や万物との間を流れるエネルギーです。
自分が出している周波数を乗せて世界に広がり、その周波数に合った出来事を乗せて戻ってきます。
いわゆる、引き寄せの法則が働いているということです。
さて、引き寄せの法則の方法として、一般的には、感情に気をつけたり、叶っている感覚になることが大事だとも言われていたりしますが、実際はなかなかすんなりとうまくいくものではありません。
気をつけるべき大きなポイントが3つあるからです。
このポイントに沿って日々行動していれば、特別な原因がない限り、自分にとって幸せな引き寄せが叶います。
ポイント❶
引き寄せようと思っていることが、自分の本当の願いかどうかが重要だということ。
また、変化していくこともあるので、定期的に(最低でも半年に一回は)自分の心の中の願いを書き出し、確認しましょう。
本当の願いかどうかの確認方法はこちらをご覧ください↓
「本当の自分」の望みを知る方法
ポイント❷
①のプラーナエネルギーが、しっかりと取り込まれ、澱みなく循環して人間として健全でパワフルに動くことができる状態になっているかどうか、です。
というのも、周波数の高さは、一時的な感情で大きく変わるものではなく、中長期的に見た、このプラーナエネルギーの状態こそが、今の自分の周波数の高さに直結しているからです。
ポイント❸
「ワクワク」や「楽しい」と感じる行動を繰り返していくことで、好循環に入っていきますが、これもやはりポイント❷が整っているからこそ、周波数の高い「ワクワク」や「楽しい」を選択することができます。
心が揺れていたり、低迷しているなと感じた時は、できるだけ「ワクワク」や「楽しい」を感じに行きましょう。
ただ、それさえも難しい時には、心が硬くなっている可能性が高いです。
その場合は、ほっとできる行動を選択し、緩めることからはじめてください。