魂が求める調和のとれた人間関係とコミュニケーション

人間関係には、感情がつきものですよね。
大前提として、心が健やかであることが必須です。
まずは、健やかな心でいるための、感情の取り扱いをお読みください。

健やかな心でいるための感情の取り扱い

●感情はただの排泄物のようなもの⁉️
出さないと便秘状態になり、そのままにしていると体はもちろん、心にも悪影響が出てきます。

●感情は、人の言動や出来事など、外側からの刺激によって起こりますが、それ自体に意味があるわけではありません。
元々自分の中にある「心の傷」「自己否定」「固定観念」などが刺激されて出るものなんです。

ですから、見るべきは「心の傷」「自己否定」「固定観念」などに囚われてしまっている自分。
じっくりと時間をかけて、自分の内側にある様々な囚われを手放していく必要があります。

●感情を感じたその時点ですべきことは、一人で出し切ること。
抑えることに慣れてしまっている人は、感じにくくなっていますが、感じたことをそのまま書き出したり、口に出したりして、出し切りましょう。
出し切らないと、心の中に蓄積していくばかりではなく、さらに新たな固定観念を作ることになります。

●出し切ることでスッキリして、通常モードの自分に戻ることができます。
感情を感じている最中や、フタをしたままの選択や対処は、冷静なつもりでも自分を見失った状態ですのでおすすめできません。

いかがでしょうか?

人間関係を円滑にするために、また、思いやりのある関係にするために、ついつい感情を抑えてしまっている方も多いと思います。

でも、それは決してお互いにとって良いことではありません。

それを踏まえ、ここから「魂が求める調和のとれた人間関係とコミュニケーション」がどんなものなのかを挙げていきますね。


人間関係の基本は相互的なコミュニケーション
対話や行動を通してお互いを理解しあい、お互いのベストを探していくコミュニケーションが、魂が求める人間関係の基本です。
自分の望みをぶつけるだけのコミュニケーションはもちろんですが、ただ相手の機嫌を取ろうとしたり、相手の求めることを察して動くようなコミュニケーションも、残念ながら一方的なんです。
家族などの近い関係性であっても、相互的なコミュニケーションを基本としましょう。


自分の人生の責任者は自分
他者や環境からの刺激を受けることはあっても、自分の心は自分にしか管理できません。
自分の選択や行動も、自分にしか管理できません。
冒頭の「健やかな心でいるための感情の取り扱い」を基本とした上で、自分の人生は自分次第だという責任者としての自覚を持ちましょう。


人の人生の責任者もその人
「自分の人生の責任者は自分」と同じように、人の心も、選択や行動も、その人のもの。
小さい子供には、自分の人生の責任者感覚を育てるような教育を心がけ、ある程度の年齢からは、自立した一人の人としてのコミュニケーションを大切にしましょう。


どんな関係性であっても人として対等に付き合う
役割や立場としての上下はあっても、人間としては皆対等です。
相手を抑圧したり、媚を売ったり、我慢して言いなりになったりすることは、不自然なこと。
対等に付き合おうとしてもできない相手であれば、離れることがベストです。


本当に好きだと思う人と付き合う
家族だから、友達だから、有益な相手だからと言って、好きにならなければいけないわけではありません。
また、条件や愛してくれるからという理由で、友達や恋人、結婚相手を選ぶことも、魂にとっては違和感なのです。
純粋に自分の心が好きだと思う相手と、コミュニケーションを大切にしたお付き合いをしましょう。

例え好きな相手が、自分を好きではなかったとしても、アプローチするのみです。
それでもうまくいかなければ、それまで。
人生も人間関係も、自分の「好き」から始まり、そこに向かってチャレンジし続けるのみです。
その結果がどうであれ、本気でやり切れば悔いはないものなんです。
なぜなら、そのプロセスが喜びそのものだから。
そんなスッキリしたあり方が魂のあり方です。


相手の自立や、成長の妨げになることはしない
困っている人を助けたり、いつでも人を喜ばせようとすることで、相手が気づくべきことに気づかないままになってしまったり、依存させることになってしまう場合も多々あります。
魂は、楽に生きたいわけでも、傷つかないように生きたいわけでもありません。
なぜなら魂は、成功も失敗も含め、様々な経験から学び、挑戦し、自分の力を開いていくことを望んでいるからです。
心配するよりも、成長を見守るあり方になると、他者との関係性がとてもスッキリします。


人間関係は変化が当たり前
人の気持ちや状態などは、変化するものです。
関係性も変化していくのは当然なのです。
なぜなら、人は成長とともに、合う相手が変わるものだからです。
過去約束したからといって相手を縛ることはできません。
魂には執着はなく、今どうしたいかがすべてです。
お互い成長し合い、あり方を高め合える関係性であれば、長い間共にいることができます。


「魂が求める調和のとれた人間関係とコミュニケーション」は以上になりますが、いかがでしたでしょうか?

意外に思った方もいるかもしれませんが、義理人情を大切にしたような助け合いの関係性ではなく、自立したもの同士のスッキリした関係が、魂のあり方。

自分自身が囚われを手放し、満ちた状態ででこそ、他者とも調和し、さらに人生を高め合うために関わることができるんです。

みなさまが、ますます豊かな人間関係を築くことができますように願っております。

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最後に
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