人は目醒めると、どう変化する⁉︎【感情編】

目醒め後の変化

こんにちは。
命の開放コーチHARUです。

前回、前々回と、
人は目醒めると、どう変化する⁉︎【行動編】と【人間関係編】をお届けしました。

今回は、【感情編】です。

感情とは

まずは、感情が何を指すのか、参考までに調べてみました。
実はこれ、並びにも意味があるらしいのですが、今回は単純に感情の種類の参考と捉えてください。

感情(かんじょう)とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。

  • 喜び 恍惚 平穏 悲しみ
  • 期待 警戒 興味 驚き
  • 怒り 激怒 煩さ 恐れ
  • 嫌悪 憎悪 退屈 信頼
  • 悲しみ 悲痛 憂い 喜び
  • 驚き 驚嘆 動揺 期待
  • 恐れ 恐怖 心配 怒り
  • 信頼 感嘆 容認 嫌悪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そしてこちら。


人は、育てられる中で、親や身の回りの人、学校、世間などから、いろいろな「考え方」や「正しさ」などを刷り込まれます。


周りの人の発言や態度により、ブロックと呼ばれる間違った思い込みができたり
衝撃的な思いをすることによって、トラウマと呼ばれる思い込みができることもあります。


そして実はそれ以前に、遺伝子レベルで、恐れや罪悪感をもち、我慢や犠牲の精神で自分を抑えてしまう性質も、私たち人間には備わっています。

自分の気持ちや考えだと思っていても、誰しも知らず知らずのうちにこういった何かに囚われているものなのです。

そして、目醒めるということは、こういった様々な無意識の「囚われ」を手放し、魂の自分そのままで生きるということ。


自我(エゴ)で生きる人生から、真我(魂)で生きる人生へと進化するということです。

このように、人は様々な囚われの中で生きているのですが、多くの場合、それを元に感情を抱きます。


例えば、根底で、自分の存在価値がないと思っている人が多くいます。

そうすると、「あなたのおかげで助けられたよ」とか「あなたがいてくれるだけで幸せだよ」「これまで本当に一生懸命やってきたんですね」などと言われると、とても嬉しい感情を味わい、涙が出ることも少なくないでしょう。

それはつまり、前提として、自分には存在価値がないという間違った思い込みがあるので、自分の価値を肯定してくれるかのように扱われると、価値が上がったように感じ、安心できたり、救われるような気持ちになっているということです。

また、その結果、相手に好意を抱いたり、信頼に繋がったりもします。

ちなみに、こういう心理を悪意を持って利用している場合もあるので、それを見分けたり、引っかからないようにするには、やはり自分が囚われを脱いで、目醒めに向かうことが一番です。


また一方で、囚われが原因で、感情を感じてはいけないと、出てきても押し戻してしまったり、何も感じないほどにフタをしてしまうこともあります。

まるで達観しているかのように、恐れや悲しみ、怒りなど、特定の感情を感じないのです。

これは、幼い頃に味わった心の痛みが強すぎて、自分を保つことができずに、感じることをやめてしまっていたりする場合です。

他にも、「怒るべきではない」が強くて、怒りが出ても感じまいとするような場合もあります。

目醒めた人の感情は⁉︎

それに対して、目醒めとは、様々な囚われから抜け出るということ。

感情の元になるものの中で、囚われに基づいたものがなくなり、その結果、余計な感情が起こらなくなります。

簡単にいうと、色々なことが、どうでも良くなる感じです。

例えば、先ほどの価値を肯定してくれるような発言に対して、もちろん嬉しい気持ちはないわけではないのですが、すでに価値があることは自分が知っているので、救ってもらったり、癒してもらう必要はな、喜びの感情はそれほど動きません。

純粋でダイナミック

しかし一方で、ハートが開き、感情に対して何の制限もかけない状態になるので、喜怒哀楽がダイナミックになる感覚もあります。

もちろん、何かに囚われた思い込みからくるような感情ではなく、本来の自分のまま、純粋な感情が、ストレートに出るのです。

まるで赤ちゃんのように。


私の場合、例えば本当の自分(魂)の思いを大切にするクライアントさんの美しさや、高次元の愛に、とても感動したりします。

そして、こうして自分の命を生かす道を進ませていただいていることや、壁や障害も含め、自分自身をより進化させてくれるような導き。
素晴らしい豊かさに囲まれていること。
地球の美しさなどに意識を向けると、何とも言えない大きな感謝に包まれます。


また、怒りや悲しみも、決してなくなるわけではありません。

例えば、人をサポートする側の人間が、たくさんの囚われにまみれたままの自分でよしとしていたり、本人は何も気づいていませんが、あまりにも自分を蔑ろにしていることで、低次元の波動をぶちまけ、周りの人たちの心や健康に大きな影響を与えている人に気付いた時は、怒りと悲しみで、血が煮えたぎるようなレベルでした。

これは、私自身もかなりの影響を受け、感情を出し終わるまでに、長い間かかりました。

囚われのない魂レベルでの感情には意味がある

ちなみに、このような大きな感情が動くような出来事は、実は魂の計画の一部です。

ですから、味わうことで、より本来の道へ大きく進もうとする原動力になったりします。

この場合は、その大きな感情を、原因の相手に向かって表現することは基本的にありません。

これは、考えてそうしているわけではなく、素直にそうしたいと思わないからです。

それに対して、感情のままに相手に表現したくなる時もあります。

その場合は、素直に表現します。

決して、相手の気持ちを考慮して、自分をコントロールすることはせず、意図も持たず、真っ直ぐに出します。


そうすると、裏側に囚われが何もないストレートな感情は、相手にも真っ直ぐ伝わり、不思議なくらい、良い方向に流れて行ったりします。


なぜなら、本来、人と人とは繋がっているからです。

そもそも、その感情がなぜ湧いてくるのかというと、実は相手の魂が、それを望んでいるということ。

そこで、感情を伝えたい私が素直に出すことにより、伝えられたい相手とバランスよく調和しているのです。


例えば、私が誰かに対して怒りの感情が湧いてきて、それを相手に伝えたくなったとします。

その時、例え相手が嫌な思いをしたとしても、魂レベルでは、私に怒ってくれることを望んでいたりするのです。

怒られることで、人は初めて、知らず知らずのうちにふわふわ浮いてしまって、自分から離れてしまっていることに気付くことができたり、本気が出てきたりと、本来の道への軌道修正が行われます。

実際、言いたい感情を我慢しようとして、相手のハイヤーセルフから、そのまま伝えるように言われたこともありました。

本来の自分(魂)ではなく、囚われがある状態場合、恐れを根底に持っているので痛みから自分を守ろうと、やさしかったりポジティブな情報や人を選別します。

しかし、そうすることのデメリットも必ず存在するのです。

また、それほど気にしなくていいような小さい感情もあります。

これは、目醒めてほとんど囚われがなくなったとはいえ、個性はあるので好き嫌いがあるからです。

嫌なら選ばない。
好きなら選ぶ。

など、思った通りに行動するのみ。


そして、行動に移すことができないようなものであっても、感じて終わるものは、自分にとって、特に取り上げる必要もなく、感じるだけでいいということなのです。


どんな時も、とにかく素直に感じればいいし、それを表現したいかどうかにも、素直であるのみ。

このような、感情の表現については、私自身も目醒めてから、かなり長い間右往左往し、自分に向き合いながらやっと整い、発信できている真実です。

感情との付き合い方

ここまで、目醒めた人の感情について書いてきましたが、目醒めるまでは、感じたまま行動に移さないことと、感情を、正しい間違いや、好き嫌いの判断基準にはしないことをおすすめします。

感情が、本当の自分からまっすぐ出ているものではない場合も多く、にもかかわらず、その自分の感情にまかせて動いてしまうと、結果的に自分が振り回されることになり、ジェットコースターのような、大変な人生になってしまいますから。

もちろん、感情にフタをしてしまうのは、もっと危険です。

どんな感情も、あるものはあると受け入れ、ただ自分の中で感じて終わらせることが一番おすすめの方法です。


ただ、目醒めてからは、自分丸出し感情丸出しで素直に進むことが、自分らしく愛を表現することであり、より純粋に望む道に向かっていく道しるべになります。


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最後に
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大切なあなたの人生をムダなく最高に豊かなものにしていけますよう、心より願っております。


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