人生が終わることについて、また旅立った方々に対して、みなさんそれぞれの感じ方や捉え方があることと思います。
そんな死生観も、3次元から5次元に上がることで、まったく変わってきます
今日は、そんな死生観も含め、みなさんが3次元から5次元へ上がると変わる捉え方や、あの世の仕組みから、供養への概念が変化していくお話をしたいと思います。
魂とは
まず、人は、簡単に言うと肉体と魂で成り立っています。
肉体は一回の人生で終わりますが、魂はそのまま生き続け、生まれ変わりながら意識を拡大している存在です。
意識の拡大とは、簡単に言えば自分の器を大きく進化させていくということ。
また、それは次元を上げているとも言えます。
あの世の仕組み
では、人がこの世を去ってあの世に行った後は、どうなっているのでしょうか?
あの世には、階層があり、まずはこの世に近い「幽界」、その上に「霊界」、そのまた上に「神界」があるとされています。
「幽界」とは、次元で言うと、だいたい3次元から5次元の初期段階くらいまで。
生きていた時と同じように、自分という意識のまま、生きていた時の自分が反映したような世界で過ごし、残してきた家族を思ったり、残された家族の思いを受け取ったりもするような階層です。
意識が5次元に上がるまでは、この世で肉体を持った人生と「幽界」とを数えきれないくらい繰り返しながら、必要な学びを経験して進化していきます。
そして、5次元に到達すると、5次元から8次元の世界「霊界」へと上がることができ、その霊界でも必要な学びを経験し、9次元以上の世界「神界」に上がっていきます。
ちなみに、幽界の卒業までが魂の進化のワンサイクルとなっていて、霊界に入った時点で、個の魂ではなくなります。(この辺の詳細はややこしいので省略します)
スターシードなど、基本サイクルとは別の動きをしている場合もありますが、基本的にはみなさん、この世の人生と「幽界」を何度も何度も繰り返しながら、3次元から5次元に進化をしている一つのサイクルの最中ということになります。
仕組みが変わる⁉︎
さあ、ここまでで、みなさんお気づきでしょうか?
幽界は、3次元から5次元の初期段階までなんです。
でも、今地球は5次元に移行中。
地球人の一部の人は、すでに目醒めて5次元に上がり、その人数は、徐々に増えています。
ということは、この世を去るまでに目醒めに到達した人にとって、幽界は必要がないということですよね。
そうなんです。
どうやら、この幽界という階層は、この地球の次元上昇に伴い、消滅しつつあるようです。
ちなみに、地球上では5次元の意識に上がっている人はまだ1%ほどですが、この世はあの世の反映らしく、先にあの世が次元上昇していると考えられます。
このように、地球は今、あの世の仕組みが変わるほどの、大きな転換期を経験しているのです。
5次元の死生観
次に、5次元の意識になると、人が亡くなることへの感覚がどう変わるのかをお伝えしたいと思います。
そもそも、魂は生き続けるもの、でしたね。
この世の死とは、肉体を脱いだだけのことなのです。
それは、かわいそうなことでも、気の毒なことでも、よくない事でもなく、ただ状態の変化であり、進化のサイクルの中にあるだけのこと。
逆に、生まれる時の方が、どれだけの覚悟をし、苦しい修行の世界へ飛び込んできていることでしょう。
と、ここまでは情報でしかありませんが、実際に5次元の意識になると、感覚的にどう変わるのでしょうか?
私は以前、あるコーチングセッションを受け、あの世に旅立つ直前の感覚を体験したことがあります。
簡単に説明すると、自分が努力し成功した人生と、努力せず成功できなかった人生、両方の人生の終わりを、臨場感を持ってイメージし、その違いを比べるのです。
そうすると、ほとんどの人が、成功できなかった人生の最後に、惨めな思いをしたり、悔やむことになります。
このセッションの目的は、成功できなかった人生は、後悔するものだから、後悔しないように生きようね、というもの。
その着地を想定し、このセッションがあります。
ですが、私のこのセッションの着地は一般的ではなく、成功しようがしまいが、どちらも同じように感謝が溢れたのでした。
これは、目醒めに至っている人なら、おそらく同じ結果になるはずです。
目醒めると、基本的に自分に安心し、満ちています。
このセッションの体験のように、終わったことに対しても、また人に対しても、未練や後悔、執着があまりありません。
より向上し合うために、応援しあったり、助けあったり、相手の幸せを願うことはあるにしても、人に対して期待や心配がなく、とてもスッキリと心が自立しています。
愛の発揮も、表面的で一時的に情を満たすものではなくなり、相手の魂を尊重するようになります。
なぜなら、恐れや罪悪感からのたくさんの囚われを手放しているから。
3次元で生きていた時と比べ、視座が上がり、視野が広がるので、物事の捉え方、感じ方が大きく変化するのです。
死に対して、気の毒なこと、よくない事のように感じるのは、3次元では当たり前だったかもしれません。
ですが、なぜそう感じていたかと言うと、あの世の仕組みを知らないことと、遺伝子レベルでの恐れや罪悪感が元になっていました。
5次元の意識になると、一時的には多少あったとしても、基本的に未練や後悔や執着、期待や心配もなく、心が安定し自立。
そして、人の情ではなく魂を尊重するようになります。
もちろん、人の亡くなり方によって感じ方は変わりますし、自分の死期を感じた時に、怖さがないわけではありません。
ただ、出来事の表面を見て、物事を判断しなくなります。
ですから、5次元のあり方で死を捉えた時、一時的に別れの悲しさなど、何か感じる部分はあるにしても、思いを残したり、ネガティブに捉えたりは、あまりないことを想像していただけるでしょうか?
供養とは?
ここまで、あの世の仕組みと死生観をざっとお伝えしてきました
では、ここで供養とは何かを考えてみましょう。
供養とは、この世に残された人が、あの世に行った故人の冥福と、成仏できるように祈ることです。
冥福とは、故人が幸せであること。
成仏とは、この世に未練を残さず仏となること。
ですよね?
もうみなさんお分かりかと思いますが、5次元の感覚になれば、供養の必要性を感じなくなるんです。
なぜなら、亡くなった側から見て
・自分の人生に対して反省はあったとしても、未練や後悔や執着はない。
・人に祈ってもらわなくても、すでに満ちている。
・心が自立し、自分は自分でさらに次元を上げていくのみだとわかっている。
・残してきた家族などに対して、未練や後悔や執着、期待や心配はなく、それぞれが自立した人だと認識できている。
からです。
すでに冥福状態であり、成仏できているこの状態の亡くなった人に対して、供養の必要性を感じないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
ありませんが、もう、個の自分として残してきた家族を思ったり、残された家族の思いを受け取ったりするような階層ではなくなります。
次元の高い世界には、その世界のすきことがあるのです。
これから、人の意識はどんどん5次元に上がっていくでしょう。
それには、もちろん自ら意識して5次元の自分に変わろうとする努力が必要になりますが、年々それが当たり前になっていきます。
それに伴い、この先数十年かけて、死生観はもちろん供養という概念がなくなっていく方向に進むはずです。
魂にとって、生き死にが重要なのではなく、「どう生きるか」が重要なのですから。
一人でも多く本当の自分に目醒め、スッキリ軽やかに生きることを願っています。
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最後に
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