『人は目醒めると、どう変化する⁉︎』シリーズで色々書いてきましたが、今回は人生編です。
いよいよ本題という感じですね。
人生そのものが使命
まず、みなさんひとりひとり、生まれる前に「こう生きたい」という思いを胸に生まれてきています。
それが、そのまま仕事につながる場合もあれば、生き方のようなものの場合もあります。
それを、必ず守らなければいけないということはありませんが、みなさんそれぞれ「こう生きたい」を体現するための個性を携えてきているわけです。
そして、いつものこちら↓
人は、育てられる中で、親や身の回りの人、学校、世間などから、いろいろな「考え方」や「正しさ」などを刷り込まれます。
周りの人の発言や態度により、ブロックと呼ばれる間違った思い込みができたり
衝撃的な思いをすることによって、トラウマと呼ばれる思い込みができることもあります。
そして実はそれ以前に、遺伝子レベルで、恐れや罪悪感をもち、我慢や犠牲の精神で自分を抑えてしまう性質も、私たち人間には備わっています。
自分の気持ちや考えだと思っていても、誰しも知らず知らずのうちにこういった何かに囚われているものなのです。
そして、目醒めるということは、こういった様々な無意識の「囚われ」を手放し、魂の自分そのままで生きるということ。
自我(エゴ)で生きる人生から、真我(魂)で生きる人生へと進化するということです。
このような、様々な囚われから抜け出すことで、魂そのものの純粋な個性の自分になった時、やはり「こう生きたい」を思い出し、そこに向かうのが自然ですよね。
さて、今回私は「人生そのものが使命」と表現しました。
これは、「こう生きたい」が仕事に直結していたとしても、そうでなくても、「あり方そのもの」なので、もはや「仕事とプライベート」を別々に分ける感覚ではなく、人生そのものと言えます。
また、「使命」ですが、一般的な意味だと「与えられた務め」のようなイメージだと思います。
しかし、私は「命を使う」という意味で、使っています。
魂は、あなたの肉体に宿り、今生の“命”を「こう生きたい」を体現するために、“使う”わけですから。
例えば、私の場合の「こう生きたい」は、まずは「地球の次元上昇に貢献したい」になります。
地球はすでに、全体の次元が上がりつつありますが、まだまだ「恐れ」を根底に持つ人も多く、みなさんひとりひとりが、少しでも囚われから抜け出て、本来の自分への目醒めに向かう必要があります。
そのために、「人の命の開放」という役割を生きたくて、私は生まれてきました。
みなさんが、囚われから解放され、本来の力を開放し、目醒めへと向かうサポートをするために、私の命があります。
私の場合はそれが仕事に直結し「命の開放コーチ」として、目醒めのサポートをさせていただいています。
そして、それは私そのものなので、プライベートで友達と話していても、やはり自然に、本来の個性や秘めている力を開き、目醒めへ向かうような会話になっていますし、例えそうしなくても、私のエネルギーそのものが、そう働きかけます。
その結果、日々関わっている人は、着々と目醒めへの階段を上がっているように思います。
また、逆に言うと、そこに違和感のある、周波数が合わない人とは、自然に縁が遠ざかっていきます。
さらに言うと、眠りが深いために感覚が麻痺していて、違和感に気づかずに近づいてくる人もいます。その場合、本人の自覚は全くないのですが、無意識の抵抗のエネルギーを依存的に私に放ってくることもあるので、そういう場合は私の方からできるだけ離れるようにしています。私の身が持ちませんから。
私の存在は、自分を開こうとしている人にとっては、応援や癒しにもなりますが、閉じたまま応援や癒しを得たいと望む人にとっては、残念ながら抵抗のきっかけになってしまうのです。
これは、この数年、決してオーバーではなく、死ぬ思いをしながら、理解してきたことです。
人が無意識に発しているエネルギーというものを、甘くみてはいけません。
決して恨みや妬みだけではなく、悪意のないエネルギーによって、本人だけではなく、他人が病気になったり、事故にあうことだってあり得るのですから。
そして、このように身をもって経験し、理解を深めていくのも、やはり私の使命ありきなのです。
こうしてみなさんにお話しし、人の心やエネルギーの仕組みを知っていただくために経験したとも言えますし、私自身がより力強く本来の道を進んでいくための、道しるべとしての経験だったとも言えます。
おかげで、「もうこんな世の中じゃいけない!早くたくさんの人を目醒めに導かなくては」と、自分の道を再確認し、より真っ直ぐに必要なことにエネルギーを注ごうと、思いを固めることができましたから。
このように、本来の自分に目覚めるというのは、もう、「自分で生きるのみ」になり、それしかできなくなります。
常に自分であろうとすること
では、本来の自分に目醒めさえすれば、あとは敷かれたレールを進むように、そのままの自分で生きればいいのでしょうか?
これは、そうとも言えるし、そうでないとも言えます。
というのは、まず、このブログの過去記事
『知らないと損をする⁉︎スピリチュアルで人生を棒に振らないためにvol.1』の中の
スピリチュアルの本質①
【 意識を拡大するために人生そのものを経験したい 】
スピリチュアルの本質②
【 本来の自分が持つ魅力や能力を開くことで意識が拡大する 】
でお伝えしているように、人はそもそも「意識を拡大させる」ことを大きな目的として生まれてきています。
意識の拡大というのは、器を大きくするイメージで、霊的な成長と言ってもいいと思います。
そして、それはむしろ、本来の自分に目醒めてからが本番だと言ってもいいかもしれません。
なぜなら、目醒めるまでは、囚われから抜け出すことを中心に、自分を純粋に発揮するための準備をしているようなイメージだからです。
よく考えてみてください。
たくさんの恐れを無意識に持ったままで、自分を否定したり、人と比べたりしながら、人生のあらゆる選択をしていて、自分の力を発揮できると思いますか?
それで、すっきりと幸せに愛のある人生を送ることができると思いますか?
これは、いろんなことに足を引っ張られながら、無理やり自分を奮い立たせて、前に進んでいるということなんです。
ちなみに、例えば経営者さんなどで、すでに大きな力を発揮している場合、それがイコール意識の拡大かというと、そうではありません。
この世的な成功とは別です。
ただ、やはり経営者さんは、たくさんの挑戦をし続け、その中で自然と囚われにも向き合い、本来の力を発揮する方向で動いているので、それだけ目醒めが近い場合が多いなと感じています。
こういう方が、残りの囚われを手放したとしたら、どんなすごい世界を作るのでしょう!
では、話を元に戻します。
人は目醒めてからがいよいよ、純粋に自分を発揮していく本番と言えます。
エネルギーで言うと、7つのチャクラ全てが開くことで、エネルギーを全開で発揮できるようになり、健やかなオーラを発するようになります。
ですが、開いても何もしなければ、当然エネルギーを発揮しているとは言えませんよね。
また、目醒める前と比べて、囚われがない分、乱れにくいのも事実ではありますが、やはり人間なので、人との関係性や、生活環境などの影響を、全く受けないわけではありません。
ですから、いかに自分が全開のエネルギーを発揮し続けられるかは、自分次第なのです。
そのためには、常に自分であろうとすることなのですが、
具体的に言えば
・好き嫌いや、感情に素直であること
・ブレていると感じたら、すぐに自分に戻ること
・直感や、ふとやろうと思ったこと、ハイヤーセルフから受け取ったこと、などに素直に従うこと
・逆に言うと、人に合わせたり、頭で考えたことに従わないこと
・常に自分は本当はどうしたいか?何がベストか?に向き合い、感覚的に答えを出し、素直に従うこと
・常に自分に敏感であること
・流れに抵抗せず、受け入れ、委ね、乗ること
・自分の愛を広げようとすること
こういった努力は必要になります。
「努力」と表現したのは、いつもいつも、自分であることに真剣だし、一生懸命だからです。
ただ、言い方を変えれば、好き勝手に動いているだけなんですけどね(笑)
ちなみに、目醒めに至る前に、好き嫌いや感情に素直に動くのは、おすすめしません。
またいつか、別の記事で目醒めるためにはどうしたらいいのかを、お伝えしていきたいと思っていますので、楽しみにお待ちくださいね。
自分でいれば、うまくいくのか?
では、そうしていけば、うまくいくのか?という疑問を持たれる方も多いかと思いますが、「うまくいく」の捉え方も、目醒める前とは少し変わってきます。
もちろん、本来の自分がやりたいことは、結果、できるのです。
ただ、「すぐに結果が出るか?」といえば、それは当然、内容にもよります。
私で言えば、キャンドルは始めてから2、3ヶ月で販売を開始できましたが、やはり人の人生のサポートに関することは、年単位で理解を深めていく必要がありました。
私は常に「できるかどうか?」ではなく、「やりたい」に従ってすぐに「やってみる」ことや、色々な導きを受け取りながら進んできています。
ですから、魂的には、最短距離で色々なことを吸収し、自分でもびっくりするほど順調に進んでいます。
それでも、この世的な見方で、うまくいってたかどうかと言われると、そんなことはありません。
ただ、やろうと思った時点で、できると知っているし、すぐにできなくてもいつかできるし、やったことは結果的に自分に役に立つと知っているので、中心は全くブレません。
そしてそもそも、やりたいことしかやっていないので、プロセス全てが、「やりたいこと」なんです。
結果がどうか?は、おまけくらいの感覚と言ってもいいかもしれません。
ただし、誤解しないでいただきたいのは、囚われを持ったままでの「やりたい」とは別だということです。
昔の私が、やりたかったことなんて、今はほとんど興味がないですし、昔は全否定していたことを、今は「やりたい」と思えるようになってます。
それくらい、人は囚われの中で「好き」「嫌い」や「やりたい」「やりたくない」を感じているのです。
ちなみに、これは「願いは叶う」と信じている感覚とは違います。
叶えようとしなくても、自分に従って進んでいけば、「なる」と知っている感じです。
目醒めた後も段階がある
また、そうして自分に従っていくと、急に登っている山道から見晴らしのいい場所に辿り着いた感覚を所々で味わっていきます。
急に、色々なことが明確にわかるようになったり、成長した自分を実感できるのです。
最近わかったことですが、どうやら目醒めた後、その純粋な自分として、また第1チャクラから順番に上がっていくようです。
目醒めに至るためにも、チャクラを全て開いていくことが必要になりますが、目醒めたあとは、その開いたエネルギーを、より活性化させていくようなイメージでしょうか。
私の場合、第1チャクラの段階は、2〜3年かけて、目醒めた自分として、地に足をつけて必要な土台を作っていきました。その後、第2チャクラの段階では、私の場合はうっすらと我慢してしまっていた感情を吐き出すことで、1ヶ月ほどで次の段階に進みました。
今は第3チャクラの段階を進み始めているので、あらためて進む道を確立し、創造していく段階です。
こうして、それぞれのチャクラが司っているエネルギーを、活性化して進んでいます。
これも、色々な出来事を経験しながら、ただただ自分に従い続けた結果、知らないうちにこういう段階を上がっていた感じです。
もちろん、どこまで拡大していくかは自分次第ですし、そうしなければならないわけではありませんが、私たちは、常に拡大し続けたい生き物なのです。
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最後に
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