本当の自分に目醒める方法 超重要ポイント①

目醒めるために

これまで、「人は目醒めると、どう変化する?」というテーマでいくつか書いてきました。
これからも引き続き書いていく予定ですが、そろそろ「じゃあどうしたらいいか?」をお伝えしていきたいと思います。

まず、2023年7月現在、日本人で目醒めている人は、現在約1%程度だと思われます。

その中の割合は、年齢が低くなるにつれて少し多くなり、高くなるにつれて少なくなります。
アラフィフだと、おそらく0.5%程度でしょう。


なぜなら、年齢が低くなるにつれて、囚われが少ない状態で生まれてくる割合が多いからです。

ですから、古い時代の考え方で作られた学校の制度に馴染めず、不登校になってしまう子どもたちが多かったり、LGBTQの人もたくさん出てきていて、それを認める流れになっていますよね。

また、発達障害やHSPなど、それぞれの性質や繊細さを肯定する動きも、ここ数年でかなり変わってきています。

そのような様々な流れが、大人の既成概念や固定観念に、刺激を与える結果にもなっていると言えます。

ただし、不登校が正しいと言いたいわけでも、LGBTQのすべての人が本当の自分を生きていると言いたいわけでもありません。

それはやはり、一概に言えることではなく、個々に見ていく必要はあると思っています。

少し話がそれましたが、それくらい目醒めている人数が少ないということは、まだまだ情報も少なく、実現するのが難しいということです。

そして、その難しいことを達成するための、とてもとても重要なポイントが2つあります。

ポイント① 自分の現状を認める勇気

目醒めるということは?

まずは、いつものこちらをご覧ください。


人は、育てられる中で、親や身の回りの人、学校、世間などから、いろいろな「考え方」や「正しさ」などを刷り込まれます。


周りの人の発言や態度により、ブロックと呼ばれる間違った思い込みができたり
衝撃的な思いをすることによって、トラウマと呼ばれる思い込みができることもあります。


そして実はそれ以前に、遺伝子レベルで、恐れや罪悪感をもち、我慢や犠牲の精神で自分を抑えてしまう性質も、私たち人間には備わっています。

自分の気持ちや考えだと思っていても、誰しも知らず知らずのうちにこういった何かに囚われているものなのです。

そして、目醒めるということは、こういった様々な無意識の「囚われ」を手放し、魂の自分そのままで生きるということ。


自我(エゴ)で生きる人生から、真我(魂)で生きる人生へと進化するということです。


このように、人は、自分の気持ちや考えだと思っていたとしても、こういった何かに、知らず知らずのうちに囚われています。

酔ったままでは目醒めることはできない

ここで、ポイントは「知らず知らずのうちに」という部分。

残念ながら、自覚がありません。

ちなみにこれは、何も特別なことではなく、間違ってしまっているわけでもなく、人類全てがそうなのです。

そこから、気がついて抜け出そうとした人が、抜け出せる世界なのですが、目醒めに近くなってきたり、目醒めてみて、はじめて、自分が囚われていたことが、はっきりわかります。

「お酒を飲んで酔っていた状態から覚める」ような感覚を味わうのです。

ということは、当たり前ですが、まだ目醒めていない状態で、人から、今のあなたは「酔っているよ」と、言われたところで、なかなか響きません。

だから、とても難しいのです。


そこで、こういった情報を見るうちに、目醒めに対して憧れを抱いたり、もしかして自分は何かに囚われているんじゃないか?と思えたところが、まずは入り口です。

そこから、実際に酔いから覚め、囚われから抜けていくことが必要になります。

そのための方法として、ブロック解除、手放し法、統合ワーク、インナーチャイルドを癒す、など様々な方法があります。

その中には、もちろん、効果のあるものもたくさんあると思います。

が、それはあくまで方法の一つであり、過程の一つ。

必ずそういう方法を取らなければ、囚われから抜け出せないわけでもありません。

酔いを認めること

それよりも何よりも、これがなければ絶対に目醒めには到達できないものが、これ。

「自分の現状を認める勇気」なのです。

先ほども書きましたが、人は、自分が酔っ払っていることに、気づいていません。
でも、よく考えてみてください。

酔っ払っていることを自覚して、お酒を飲むことをやめなければ、目醒めることなんて、できませんよね。

ですからその酔った状態で、その手法を用いたところで、お酒はやめないけど、何かの薬が苦しみから助けてくれると期待があるような状態では、なかなか難しいのです。

「囚われという原因さえ退治すれば(克服すれば)目醒めるんだ」のような感覚です。

ここで本当に必要なのは、「自分がお酒を飲んでしまっているから酔っている」と認めること。

つまり、完全に自分の人生のすべての責任が自分にあると受け入れ、真っ直ぐに、今の自分の悪い部分を認めることなのです。


そうすると人は、「自分が悪かったんだ」「自分が間違っていたんだ」と、それはそれは大きなショックを受けたり、自分自身に絶望したりします。

ここまできて人は初めて「“お酒”が悪いんじゃなくて、それを飲んでいた“自分”が悪いんだ」「酔っ払ってちゃだめなんだ」と思えるということです。

だからこそ、「もうこんな人生から抜け出したい!」「ここまでこういう人生を選んできたのは自分。本気で自分自身が変わらなくては!」と、変わる勇気を持ち、そこに覚悟ができます。

その覚悟がないままだと、酔っ払った自分のままで、おぼつかない足取りで何かをするだけになってしまい、本当の自分を真っ直ぐに見ようとできないのです。

その結果、目醒めから逃れようとするエゴの声(囚われに基づいた考え)を、優先してしまいます。

エゴは、「もっと楽を選ぼうよ」「自分は間違ってないよ」「そっちはすごく怖いよ」「みんなと同じが一番だよ」「他に方法があるんじゃない?」などと、必死に止めてきますから。

しかし本人にしてみると、エゴの声が自分の声としか思えていないので、残念ながらそこに気づきません。

本質は「何をするか」ではなく「どうあるか」

これは、とても伝わるように伝えることが、難しい部分です。

が、実際には、「ここさえできれば」くらい重要なので、私もどうにか伝えたいのですが、伝わりましたでしょうか?

なんの世界でも言える事だと思いますが、「何をするか」ではなく、「どうあるか」なのです。

どんな道を選ぶかではなく、どんな自分で進むか。

それが本質です。

「本質」を抜くことは、不可能です。
本質を抜いてしまったら、それは存在できないことになりますから。



ということで
長くなりましたので続きはこちらをご覧くださいね⬇︎
本当の自分に目醒める方法 超重要ポイント②

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最後に
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難しさや、ややこしさをできるだけ取り除き、最大限にシンプルにお伝えしています。

大切なあなたの人生をムダなく最高に豊かなものにしていけますよう、心より願っております。


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