「目醒め」から「覚醒」への道

目醒め

「目醒め」と「覚醒」は、同じ意味合いで使われていることもありますが、実は大きな違いがあります。

今日は、「目醒め」から「覚醒」そしてさらに上の段階「第8チャクラの覚醒」までの流れをお話ししたいと思います。

目醒めとチャクラ

まず、「目醒め」までの流れはこちらの過去記事をご覧ください。
必読!【目醒めへのステップ】人はこうして目醒めに至る

上記の過去記事でもお伝えしていますが、魂と100%一致した状態を「目醒め」と言い、本来の自分として生きるスタートになります。

もしかしたら、「目醒め」がゴールのようなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、囚われから抜け出した本来の自分で、やりたいことをやって生きるスタートです。

また、魂と100%一致した「目醒め」の状態になると、第1〜第7チャクラまですべてが100%開き、すべてのチャクラのエネルギーが連動した状態で、全開で使うことができるようになります。


さて、今「使うことができる」と表現しました。
というのも、「使おうと思えば使うことができます」という感覚。
この段階ではまだまだ意識的に使おうとする必要があるからです。

そして完全に、自然にしていても使っている状態になった時が「覚醒」になります。

つまり「目醒め」と「覚醒」の違いは、免許取り立ての初心者ドライバーとプロドライバーの違いだとイメージしてもらえればわかりやすいと思います。


では、ここからもう少し詳しく説明するために、各チャクラの特徴(テーマ)を簡単に説明していきましょう。

【第1チャクラ】
生きるための基盤を作る
家族や住まい、居場所に安心感を持ち、地に足をつけて健康的に生きることがテーマです。
精神的にも経済的にも依存から抜け出し、自分で生きていけると感じられる基盤を育てる必要があります。

【第2チャクラ】
健全な欲求を開く
欲、官能、感情を抑えず、健全に感じることがテーマ。
感じることは生きる喜びであり、生命力です。

【第3チャクラ】
決断力と行動力
健全に人との境界線を引き、自分の人生を自分ごととして捉えることがテーマです。
自分の人生を自分ごととして責任を持てるようになると、決断と積極的なチャレンジができます。

【第4チャクラ】
人との繋がり
積極的なコミュニケーションを通して人と関わり、理解し、関係性を育むことがテーマです。
相手の状態や望むものを察し相手を幸せにしようとしたり、またそれを相手に望むような一方通行の関係性ではなく、相互に心を通わせる努力が必要です。

【第5チャクラ】
魂の自分の発揮
本当の自分として人とコミュニケーションを取り、本当に望む行動をすることがテーマです。
コミュニケーション力や行動力が長けていても、自我(エゴ)によるものであれば、第5チャクラが完全に開くことはありません。

【第6チャクラ】
右脳と左脳の統合
感覚の右脳力と思考の左脳力を両方とも高め、必要に応じて正しく使うことがテーマです。
真実を捉える力や魂の自分を生きる上での智慧は、右脳と左脳の統合により可能になります。
(実際の脳の働きではなく、一般的な認識としての意味合いで「右脳」「左脳」という表現をしています)

【第7チャクラ】
第1〜第6チャクラが開くことで第7チャクラも開くので、テーマはありません。
目醒めることで味わう、自分でいることへの絶対的な安心感や、眠りから醒めたような感覚などは、このチャクラが開くことで味わうとも言えます。

このように、第1〜第7チャクラのテーマをクリアし、すべてのチャクラが全開になるときが、魂と100%一致した「目醒め」の状態です。

目醒めから覚醒へ

では、免許取り立ての初心者ドライバーのような「目醒め」の段階からプロドライバーのような「覚醒」に至るまでには、何が必要になるのでしょうか。

その答えが、実は先ほどのチャクラの説明にあります。


実は、「目醒め」の段階になると、また第1チャクラから順番にテーマがやってきます。

すでにテーマをクリアし、100%使うことのできる状態ではあるので、それをもう一度見直し、精度を高めながら、しっかりと自分のものに固めていくような感覚です。

私の経験で言うと、例えば第2チャクラから第3チャクラに上がる時は、本当にうっすらと日々我慢していた気持ちを自覚し、その我慢の相手から離れることで、この段階のテーマがクリアになり、サクッと第3チャクラに移行しました。

目醒めた時点で、すでにほとんどの囚われを手放していますから、離れたい相手は魂レベルで離れたいし、腹が立つのは魂レベルで腹が立っているわけです。

ただ、この時は自分でも意識できないくらいうっすらした感情だったので、「離れるべきではない」という、ほんの少し残っていた自我(エゴ)によりなんとなく自然に我慢してしまっていたんですよね。

それに気づいて、魂が求める行動に移したことで、テーマクリアとなりました。

そうして、目醒めた後でやってくるテーマを第1チャクラから順番にクリアしていき、第7に到達した時「覚醒」に至りました。

テーマを見直していくことで、魂に従って行動することが当たり前になり、精度も高まっていくことで、プロドライバーの資格を得られるイメージです。

覚醒に至ると起こる変化

では、「覚醒」に至るとどのような変化が表れるのでしょうか?

ここで、宇宙からのダウンロードが始まるのです。

私がブログなどでお伝えしている内容は、基本的にこの宇宙からのダウンロードの部分が多いです。

ダウンロードが始まった頃は、普通に生活している中で次々に降りてくることを、ハイヤーセルフに確認しながら正確に文章や図にまとめる作業ばかりしていました。


それまで得てきたスピリチュアルな情報や教わってきたことは、あくまでも自分ではなく外側のもの。
参考にしかならないんですよね。

そして自分の経験やコーチとしてサポートしてきた経験への解釈も、あくまでも自分の主観の枠を出ていませんでした。

が、この宇宙からのダウンロードが始まり、それらの全容が確信としてわかるようになりました。

ですから、現在の私のコーチや講師としての活動も、私の考えや思いという枠の中でしているのではなく、宇宙と一体となり、宇宙の意図でしている感覚です。

※ただし、その方の使命の内容によっては宇宙からのダウンロードは必要なく、起こらないケースもあるようです。それでも、第8チャクラの覚醒に至ることは可能です。

第8チャクラの覚醒

さあ、そして次が「第8チャクラの覚醒」の段階です。

私自身はまだ到達していませんが、「次の段階はそれだよ」と降りてきました。

第8チャクラは、体から離れた頭の上にあるチャクラで、ここが覚醒することでさらに宇宙と一体になり、この世の干渉を受けなくなるようです。

すでに宇宙と一体になって活動はしていますが、まだまだハイヤーセルフに確認しながらの初心者ドライバー状態。

これから、宇宙と一体になって自分を生きるプロドライバーになるということのようです。

そして、「覚醒」から「第8チャクラの覚醒」に至るために必要なことは、自分が決めてきた最後の課題をクリアすること。

私自身も、長年取り組んできた最後の大きな課題があり、すったもんだしながら向き合っていますが、おそらくまもなくその課題をクリアし、次の段階に行けるのではないかと感じています。

まとめ

ややこしくなってきたので、最後にまとめて終わりにしますね。

【目醒め】
魂と100%一致した状態で、免許取り立ての初心者ドライバー状態。
第1〜第7チャクラのテーマをクリアし100%開いているものの、意識的に見直し、さらに精度を高めていく必要がある。それが第1〜第7までクリアできると「覚醒」へ。

【覚醒】
魂と一致し、自然にしていれば第1〜第7チャクラ全開で生きられるプロドライバー状態。
宇宙からのダウンロードが始まるが、宇宙と一体で生きるという意味では初心者ドライバー状態。
自分で決めてきた最後の課題をクリアすることで「第8チャクラの覚醒」に至る。

【第8チャクラの覚醒】
宇宙と一体で生きるプロドライバー状態。
この世の干渉を受けなくなる。



「目醒め」から「覚醒」への道と、その先の第8チャクラの覚醒のお話は以上になりますが、いかがでしたでしょうか?

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最後に
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