心の世界を知っていくと、必ず親と自分の関係性に触れることになります。
親がどういう人間であろうが、右も左もわからない赤ちゃんにとって、親の存在は自分の世界の全てと言っても過言ではないくらい、大きなものです。
ですから、自分が望む望まないに関わらず、潜在意識の中には、たくさんの親の影響が入っています。
多くの人が、親へのわだかまりや、癒えてない部分を解消することをすすめていますし、親関係のトラウマやブロックを手放し、親との関係性をよくすることが、目醒めに必要だというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
ですが本当に、親との関係性がよくないと目醒められないのでしょうか?
答えはNOです。
もちろん、親の影響で、できてしまったトラウマやブロックは解消する必要があります。
親から刷り込まれた、考え方や正義など、手放す必要はあります。
ただ、表面的な親との関係性は、必ずしもよくないとダメなわけではありません。
逆に、親に感謝ができ、親孝行の時間も持ち、良好な関係性を築けている場合でも、それは目醒めではなく、眠っている自分が選択している場合も多々あります。
必要なのは、表面的な関係性ではなく、自分が「親関係の囚われから抜け出しているかどうか」が全てなのです。
ですから、もちろん、親がすでにあの世に旅立っている場合でも関係なく、自分次第で目醒めに向かうことができます。
親もそれぞれです。
和解や、良好な関係性が、こちらの努力次第で可能な親もいますし、そうでない親もいます。
人が目醒めるということは、3次元の世界から5次元に上がるということですが、年齢が上に行くにいつれ、3次元の中でも、初期段階の次元の意識を持つ人が多いです。
これは、時代の流れなので、仕方のないことですし、良い悪いの問題ではなく、その次元を生きたくて生まれてきているだけのことです。
ただ、3次元の初期段階の人と、5次元に上がろうとする人では、意識の大きな差があり、会話にもすれ違いが起こります。
本当の意味で理解し合うのはとても難しいことです。
もちろん、それでも、大切な存在として大切にすることができればいいのですが、住み分けした方が健全に、幸せに、お互いの人生を生きられることもあるのです。
これは、親に限ったことではありません。
表面的な関係性や、「思いやるべきだ」「親孝行するべきだ」という正義に縛れているうちは、目醒めには至ることができません。
親関係はもちろん、様々な囚われを手放し、内側の深い愛を出せるようになった目醒めた自分が、どんな選択をするかが、自分にとって、親との「ベストな形」になります。
そして、深い愛を出せるようになるからといって、「全てのものを好きと感じるか」は別です。
目醒めてからも、親や人が嫌いな場合もあります。
ただ、それは、自分の感情が癒しきれていないことで出る「嫌い」とは違い、素直な「嫌い」ということ。
「親だから好きなはずだ」というのも、3次元的な制限と言えるでしょう。
嫌いだろうと、自分の愛から、ベストな接し方をすれば良いだけです。
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最後に
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